便秘解消薬の注意


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便秘解消薬の注意

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便秘の症状を一時的に和らげるためのものとしては、便秘解消薬も効果はあります。
しかし、便秘解消薬とはいっても、基本的には下剤です。

下剤はその強さによって大きく、緩下剤と峻下剤の2つに分けられ、緩下剤はさらに細かく分類することができます。

便秘の種類によって使うべき薬も異なってきますので、医師や薬剤師に相談してからの使用が良いと思います。

今は便秘外来もありますので、専門家に頼るのも方法です。

便秘解消薬の種類

峻下剤

作用が非常に強く、効果も早く現れます(2〜6時間)。
が、副作用として下痢や腹痛を起こしやすく、使用にはくれぐれも注意が必要です。

緩下剤

峻下剤に比べると、作用は少し弱めです。
さらに細かく、下の4つに分類することができます。

刺激性下剤

腸を刺激してぜん動運動を活性化させることで排便を促します。
腸の働きが衰えていることを原因として起こる弛緩性便秘に対して効果があります。
けれども、男性に多いけいれん性便秘に対しての効果はありません。

日本人に多いのは弛緩性の便秘であるため、店頭で市販されている下剤はほとんどがこのタイプ。
一般的なのは「コーラック」、「センナ」、「大黄」、「キダチアロエ」 などです。

腸を無理に働かせて疲弊させてしまいますので、常用は避けるのが無難です。

潤滑性下剤

腸内の便が水分を吸収されるのを防いで、便を柔らかくしてくれます。

副作用の心配はほとんどありません。使うのなら潤滑性下剤が一番無難です。
が、作用はかなり弱いので、刺激性下剤と併用されることが多いです。

塩化下剤

硫酸マグネシウム、酸化マグネシウム、クエン酸マグネシウムなどの浸透圧を利用し、腸の表面から水分を引き寄せて腸内の水分を増やします。

それによって便を柔らかくして、排便を促します。

膨張性下剤

多量の水といっしょに服用することによって、腸内の便にその水分を吸収させ、その量を増やします。
それによって、腸のぜん動運動も活性化されます。


便秘解消薬の副作用


便秘解消したいとはいえ、薬には頼りたくない。そんな方は、副作用を恐れているのではないでしょうか?

便秘薬は自然の流れに逆らって無理やりに排便させるものですから、やはり副作用はあります。

お医者さんから処方してもらった便秘薬を少量服用するくらないなら心配はありませんが、市販の便秘薬は使い方や選び方を間違えると、以下のような副作用が現れます。
服用を続けると耐性がついて効かなくなる

長期間、便秘薬の服用を続けることによって耐性がついてしまい、効果が薄くなっていきます。
そのため、さらに刺激の強い薬を服用したり、量が増えるなどして、薬への依存が強くなってしまいます。

腸が働かなくなる

便秘薬の刺激がなければ、腸が働かなくなってしまうという状態に陥ってしまうこともあります。

センナ・キダチアロエ・ダイオウを成分とした便秘薬は特にこの傾向が強く出ます。

またこうした便秘薬を常用している方の腸は黒ずんでいます。肝臓で処理され別も物質になったものが

血液で腸に運ばれ粘膜内に入り込む為です。伸びきったゴムホースの状態ににています。

自然排便ができなくなってしまっているわけですから、こうなったら病院に行くしかありません。

腹痛、嘔吐などの症状

作用の強い便秘薬ほど、腹痛、嘔吐などの副作用も現れやすくなります。

服用を続けているうちにある日突然、症状に襲われることもあります。

便秘解消の薬はあくまでも補助

便秘解消のために薬を服用することは、必ずしも悪いことではありません。

しかし、日常的に服用することによって、上記のような副作用も出てしまいます。
便秘薬やあくまで緊急対処と考えた方が良いと思います。

便秘薬に含まれる酸化マグネシウムの副作用で意識障害になったりしたことも過去にはあります。

それに、薬で便秘を解消してもそれは一時的なものに過ぎず、根本的な治療にはなっていません。

薬は使用するとしても、あくまでも補助的なものとして考え、ふだんの生活や食事を改善させることで、便秘を改善していくようにした方が良いと思います。